自公過半数に届かず❗東京都議選2021、善戦の共産、立憲に勢い‼️

秋に行われる衆議院選挙の前哨戦と位置付けられる東京都議選が7月4日投開票された。前回、小池百合子都知事のブームに乗って第一党にのしあがった『都民ファーストの会』は事前の世論調査で大幅減少の苦戦が予想されていた。一方コロナウイルス対策や東京オリンピックで批判にさらされている自民党、公明党の国政与党は両党で過半数を上回る勢いとの調査結果。

もともと、世論調査はアテにはならないものだが、自民党は都議会第一党に返り咲いたものの公明党と合わせての過半数には及ばなかった。一方、衆議院選挙を見据えて一部選挙区での候補者調整で共闘態勢を整えた共産党と立憲民主党は共に告示前の議席を上回った。特に、大幅に議席を増やした立憲民主党は今後の野党共闘に道筋をつける大善戦。

 選挙前勢力→今回獲得議席

 都民  46→31

 自民  25→33

 公明  23→23

 共産  18→19

 立民   7→15

 維新   1→ 1

 ネット  1→ 1

 無所属  5→ 4

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自公、過半数に届かずの波紋

一見、選挙前議席から8議席増と順調に伸ばした感のある自民党。しかし、前回小池百合子都知事率いる都民ファーストの会がブームに乗って、いきなり55議席獲得して都議会第一党に踊り出た。そのあおりで59→23と大敗して第一党から転がり落ちた自民党。

その状況を鑑みれば前回と違い小池ブームの勢いのない今回は、第一党はもちろんの事、倍増を成し遂げて自公で過半数獲得が勝利の条件。しかし、第一党の座は奪還したものの、都民ファーストの減らした議席は立憲民主党と分け合い、大幅増加はならなかった。

投票前の世論調査では都民ファーストの大幅減少と自民・公明合わせての過半数が確実とみられていただけにショックは大きい。伸び悩みの原因はコロナウイルス対策と、東京オリンピック開催強行への批判とみられるだけに、都政だけでなく、政権運営への影響も懸念される。

ここにきて、東京都の感染者数増加が続き第5波に突入との見方もある。また、菅政権の唯一の切り札といわれるワクチン接種が供給の目処がたたずに暗雲が漂う。不人気な菅総理では衆院選は戦えないという声も多く、総裁選や衆院選へ一波乱ありそうな気配が出てきた

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息吹き返した都民ファースト

前回都知事選のような『小池ブーム』の再来もなく、東京オリンピック開催問題と、コロナウイルス対策で忙殺されていた小池。その上に、体調を崩して告示前の6月22日に入院した小池。都民ファーストとも距離を置いたかのように見受けられた。

持病などではなく、都知事という激務による過労という診断。実際、声もかすれ気味で、この一年半にわたる激務では致し方ないと思う。しかし、選挙応援も難しく、『小池・都民ファースト』という図式が薄くみられて世論調査の低評価に繋がったように思う。

6月30日退院し、テレワークで働くと表明した小池。7月2日には退院後初の登庁。定例記者会見で「東京にとって今ほど重要な時期はない。どこかで倒れたとしても本望」と、本格復帰の決意を示した。選挙運動最終日の3日にはマイクは握らなかったが、都民ファースト陣営への応援。

これらの一連の動きを『小池劇場の再来』とみる向きもあるが、期日前投票も考えると最初からの計算ずくではない。ただ、自民有利、都民ファースト不利という世論に対する『アンダードッグ効果』『倒れても本望発言』への判官贔屓が複合して、巻き返しに繋がったと思う。

衆院選へ意気上がる野党共闘

今回、定数3以下の選挙区で票が割れないように候補者調整という共闘を組んだ、立憲民主党と共産党。特に、選挙前7議席から倍増以上の15議席まで伸ばした立憲民主党は「自民党に対する厳しい評価の表れ。その批判票が我が党と共産、都民ファに投じられた」と分析。

ただ、20議席以上は取りたかったというのが本音で、勝利という声はあまり聴かれない。無党派の票が都民ファーストや共産特にも多数流れ、自民党批判票の受け皿になり得ていないという分析。ただ、大きな弾みとは言えないが共産党との連携には可能性が広がったとみる向きも多い。

一方、現有議席18から1議席上積みして19議席獲得した共産党。「五輪より命を大切にする政治を訴えて戦った。勝利と言ってよい」と手応えを得た。立憲民主党との候補者調整にも、「結果として大変よく機能した。信頼関係も大事にして次につなげたい」と評価。

今回の連携によって共産党に拒否感がある国民民主党と、支援組織の連合の反発を招いた立憲民主党。悩ましい事ではあるが、本気で政権奪還を図るなら国民民主党や連合と袂を分かつ覚悟で、共産党との連携を進めるべき。それが悪政を続ける自公政権を引きずり下ろす唯一の道に他ならない。

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