立憲民主党、枝野氏から泉代表に交代❗野党第一党の責任果たせるか❔

菅義偉前総理から岸田文雄総理にバトンタッチされて行われた衆院選で議席を減らした立憲民主党。枝野幸男代表が責任を取って辞任。4氏による代表選が行われて泉健太氏が新代表に就任。泉代表は国民民主党から合流した昨年の代表選で枝野幸男氏に敗れ、政調会長に就任。今回の代表選で最も若い47歳の新代表に経験不足の声もあるが、野党第一党として自公政権に対峙する重責を担っている。

衆院選敗退の検証

衆院選で立憲民主党は公示前110議席から96議席に減らした。その内訳は選挙区57、比例代表39。確かに比例代表が伸びなかったのが敗因。しかし、選挙区59は善戦している。これは、共産党を含む野党共闘の成果なのは間違いない。最初に断っておくが、私は枝野幸男代表が辞任する必要はないと思っている

女性特有の視野の狭さと、好き嫌いで連合会長・芳野友子は共産党との共闘に反対するが、もし野党共闘がなかったらもっと悲惨な結果に繋がった可能性がある。腐った自公政権を終わらせるために、共産党との共闘を推し進めた枝野の勇断は、たとえ選挙に負けたとしても称賛に値するはず。共闘を更に成熟させて次を狙うためには枝野続投が最善の方法

ただ一つ誤ったのは【限定的閣外協力】の説明不足。自公政権や、ゆ党である日本維新の会から【立憲共産党】と攻撃されて、選挙戦の後半からその話題から逃げて触れなくなった感があった。そこは逃げないで、逆に論戦に持ち込んで「入閣や法案の事前審査は行わない。限定的な政策に協力はしてもらうが政権に入ってもらう事ではない」と、国民に理解してもらう必要があったが、それを有耶無耶に終わらせた事が支持離れに繋がった可能性が高い。

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代表選の背景と結果

先に述べたように、私は枝野氏が代表から下りる必要はないと思っている。しかし、議席を減らした事は確かだから潔く責任を取ったというなら致し方ない。代表選に立候補したのは、逢坂誠二元首相補佐官(62)、小川淳也元総務政務官(50)、泉健太政調会長(47)、西村智奈美元厚生労働副大臣(54)の4人

先に述べたが、泉候補だけは昨年の国民民主党からの合流組。他の3氏は立憲民主党組だが、小川候補は希望の党に参加した経緯がある。更に、逢坂候補と小川候補は最大グループサンクチュアリ所属。泉候補は自ら20人以上を率いる泉グループ所属。そして、西村候補は元総理の菅直人が率いる20人弱の菅グループ所属。国民民主党からの合流の泉候補以外はリベラル派とも言われている

リベラル派が3候補なので、一回目の投票では泉候補が有利だが、過半数には届かない。しかし、決選投票でリベラル派が組んで2位候補を押し上げると睨んでいたが、泉候補の直前の切り崩しが成功して決選投票で勝利。リベラル派は2位小川候補と睨んで決選投票の連携を模索していたが、2位逢坂候補で目論見が狂ったと言われている

アンケートサイト i-Say

これからの立憲民主党

リベラル派対国民民主党からの合流組との決選投票になったことで党内対立が懸念されたが、今のところその気配はないようだ。泉健太代表も代表選の公約通り挙党体制の構築を実行している。逢坂候補は代表代行、西村候補は幹事長、そして小川候補を政調会長とそれぞれ要職に据えて、党内融和を図っている。

ただ、問題なのは公約通りにジェンダーバランスを考えて執行役員の男女同数に拘った事と、党内刷新を掲げて要職の経験のない議員を選んだために、経験不足の軽量人事になった事。立憲民主党新執行役員は下記の通り

代表 泉健太

代表代行 逢坂誠二

幹事長 西村智奈美

常任幹事会議長 牧山弘恵

参院議員会長 水岡俊一

選対委員長 大西健介

政調会長 小川淳也

国対委員長 馬渕澄夫

組織委員長 吉川沙織

企業・団体交流委員長 小宮山泰子

つながる本部長代理 田名部匡代

ジェンダー平等推進本部長代理 岡本章子

新しい執行部で再生を図る立憲民主党にとって、厄介なのは最大の支援を受ける連合。「共産党と共闘するなら支援は出来ない」等と世迷い言を並べる芳野会長。こんな人の言いなりになって、共産党との共闘を止めるなら自公政権を喜ばせるだけ。真に政権交代を目指すなら、泉代表には連合と手を切っても構わないという強い覚悟で、共産党を含む野党共闘を成熟させて欲しい

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