国葬反対❗国民の声を無視し、『聞く力』を失った岸田総理の行く末

安倍晋三元総理の衝撃的な事件から数日後に国葬を決断し、閣議決定した岸田文雄総理。それまでは日和見で周囲の意見を聞きながら慎重な政権運営するタイプの政治家に思えた。それは安倍と真逆なだけに国民の信頼を得て内閣支持率も堅調を維持してきた。参議院選挙で大勝し、『黄金の三年』を得たはずの岸田。その岸田が突如国葬を言い出して国民の信を失っていく……。様々に言われているが、その過程を追って今回の国葬騒動を見極めてみたい

国葬決定のプロセス

SNSなどでは『何にもしない岸田総理』『やる気がないなら辞めて下さい岸田さん』等と陰口を叩かれていた岸田文雄総理。しかし、安倍晋三元総理が銃撃されて亡くなった7月8日から僅か6日後の14日、記者会見で国葬を執り行う事を発表。さらに、22日には閣議決定した。正に、岸田とは思えない電光石火の早業。何故、こんなに急いだのか。そもそも、何故国葬に拘ったのか

政府が挙げた安倍の国葬を実施する理由

・憲政史上最長内閣

・東日本大震災からの復興

・日本経済の再生

・国際社会からの高評価

・民主主義の根幹たる選挙期間中の蛮行

・民主主義を断固として守り抜く決意の表明

上記を表向き理由として国葬に前のめりになった岸田。しかし、岸田と安倍の生前の関係を考えれば素直に受け入れられない。現に、安倍の盟友麻生太郎副総理からの強い要望に岸田が折れたという噂もある。ただ、必ずしも党内基盤が磐石とは言えない岸田が安倍派に配慮したという部分はあるだろう。さらには、国葬に参列する諸外国の首脳陣との『弔問外交』に期待したというのが本音だろう

しかし、旧統一教会と安倍のズブズブな関係が表沙汰になって急激に勢いを増した『国葬反対』の声。各報道機関のアンケート調査で全て国葬反対が上回る。参議院選挙大勝で『黄金の三年』を謳歌出来るどころか、堅調だった内閣支持率も急落。「国葬をやるなんて、誰が言い出したんだ」と岸田が嘆いたという目撃談も伝わってくる。麻生の強い要望に折れたにしても、最終的に決定したのは岸田。今さら中止にしたら『国葬賛成』派からもソッポを向かれてしまう。

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国葬反対派の理由

日増しに大きくなる反対派の声。彼らは何故声高に叫ぶのだろうか。これまでも安倍の強硬な政権運営やモリカケ桜などの疑惑に対してデモ等は行われてきたが、これ程大きな波は初めてではないだろうか。そもそも、日本人は亡くなった人を悪く言う事は少なく、大抵は故人を必要以上に褒め称え、生前のネガティブな面さえも批判する事は稀。今回の国葬反対の大きな波は異例と言えるだろう。

安倍の国葬反対派の理由

・国葬に対する法的根拠の曖昧

・国会審議もなく閣議決定

国民血税うな

・総理在任中の民主主義を蔑ろにした国政

・モリカケ桜などの疑惑

・ズブズブな旧統一教会との関係

上記のような反対理由が取り沙汰されているが、大別すれば国葬そのものへの反対と安倍が国葬される事への拒否になる。戦前は大正15年に定められた【国葬令】によって23人が対象となった。しかし、戦後は国葬令の廃止で政治家の国葬は吉田茂元総理のみ。それ以外は佐藤栄作元総理の【国民葬】か、近年の総理経験者の殆んどに行われてきた【内閣・自民党合同葬】何故、安倍だけが特別なのかという声は自民党支持者からも聞かれる

一方、安倍が国葬されるに値しないという意見も根強い。アベノミクスで再生したと言い張る経済は急激な円安で逆に『アベノミス』という障害になっている。また、モリカケ桜疑惑の際の説明責任を果たさないで逃げ回った過去。集団的自衛権を容認する安保法制や特定秘密保護法、共謀罪などの強行による成立。国会での虚偽答弁や、行政文書改竄などの暗部。このまま安倍の国葬を強行したら民主主義を守るどころか、冒涜したことに成りかねない

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これからの岸田政権

仮に麻生に乗せられたとしたら、上記した岸田の嘆きも分かるが、最終的に決断したのは自分。そこには保守派の歓心を買うとか、弔問外交の効果などの思惑もあったはず。しかし、法的根拠のない国葬を安倍政権から続く閣議決定で済ませられるという驕りが野党や国民の反発を招いてしまった。しかも、岸田が最も期待したはずの弔問外交も大国の首脳陣の出席は殆んどなく、絵に描いた餅に終わりそう

一方、時を同じくして行われるエリザベス女王の国葬。こちらは反対派など皆無に等しく、多くの国民が哀悼の意を表している。日本では国葬反対のデモの列だが、英国では追悼する市民が長蛇の列となりそう。また、安倍の国葬と違って主要国トップが出席予定。はからずも日英両国の国葬が比較され明暗が別れた形。安倍に敬意を表して岸田が国葬を決定したとしても、結果的には貶めるようになってしまった

今囁かれているのが、国葬と旧統一教会と物価高でにっちもさっちもいかなくなった岸田の『やぶれかぶれ解散』。安倍がモリカケ桜などで追い詰められた時使った一手。今のまとまりのない野党相手なら幾らか議席は減っても大敗の心配はなく、懸案事項をリセット出来るというのがメリット。普通なら惨敗の可能性もあって危ない賭けだが、ノンポリの日本国民なら思惑通りになる可能性があるのが情けないところ。もし仮にそういう展開になったら、復帰から続いた暗黒の10年の自公政権に今度こそNOを突き付けなければなるまい

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