コロナ、国葬、旧統一教会のトリプルパンチで制御不能の岸田内閣❗

岸田文雄総理が就任してそろそろ一年が近付いてきた。就任当初は柔らかい物腰と端正なイメージで、国民から拒否反応を受けた安倍晋三、菅義偉の強硬的なイメージの対極な立ち位置と、『聞く力』を前面に出した事で歓迎された。内閣支持率も好調で参院選も野党の一本化が成らなかったというラッキーな面もあって圧勝

正に順風満帆で『黄金の三年間』を手に入れたとも言われた。しかし、安倍晋三銃撃事件後、国葬を一方的に決めた辺りから風向きが変わってきた。更に、時を同じくして新型コロナウイルス感染拡大と旧統一教会と自民党の癒着が取沙汰されるトリプルパンチに見舞われ内閣支持率が急降下。黄金の三年どころか五里霧中状況に陥った岸田内閣の現状をレポート

感染対策への迷走ぶり

『アベノマスク』で国民から見放された安倍晋三元総理は論外として、人気はなかったが菅義偉前総理はワクチン接種に対して遮二無二に突き進んで、新型コロナウイルス感染拡大を防いだ点は評価出来る。しかし、岸田文雄総理は感染拡大に対して傍観するだけで何一つ有効な感染対策を打ち出して来なかった。逆に、経済優先で感染対策に関する制限解除を進めて、日本を世界最多の感染者大国に陥らせてしまった感がある

3年にわたる社会活動の制限で疲弊した経済の立て直しが優先課題なのは分かる。しかし、『鎖国政策』と揶揄された海外の批判や、経済界の不満を気にしてか、余りにも急激な制限緩和が感染拡大の要因になった事は疑いようがない。それでも、まるで開き直ったように『感染対策と社会活動の両立』を合言葉のように、感染者数か20万人を超え、最多26万人を数えても今までのような『緊急事態宣言』『蔓延防止等重点措置』という行動制限は一切求めなかった

第6波以降のオミクロン株、更に第7波オミクロン株『BA.5』は感染力は強いが重症化しにくいというのが、行動制限必要なしの理由。だが、それでは余りにも無責任ではないだろうか。言うまでもなく、政府の最も大切な使命は国民の命と健康を守る事だろう。今の政府は有効な手立てが見当たらず、ただ様子見している状況。しかし、日毎に死者は増え続け毎日300人以上の人が命を落としている。いずれは感染者数も頭打ちになるかもしれない。しかし、何一つ有効な対策も行動制限も取らずに、数万人の犠牲者を指を咥えて座視した岸田政権を許す事は出来ない

i-Say(アイセイ)

国葬の意義、必要性

SNS等で「何にもしない岸田総理」「やる気が無いなら辞めて下さい」等と揶揄される岸田。しかし、7月8日の銃撃事件から数日で安倍晋三の国葬を言い出し、自民党得意の閣議決定で半月後の22日には、9月27日、葬儀委員長は岸田文雄、場所は日本武道館、費用は政府が全額負担と決めてしまった。野党や識者からは法的根拠に乏しく、国会での議論が必要という声。しかし、国会開催を求める野党の声を無視して議論の無いままに行われようとしている

また、各種世論調査でも国葬反対が多数を占めている状況。その理由は生前の安倍の政治姿勢に不満を持つ人が多いから。『モリカケサクラ』の疑義から逃げ回り説明責任を果たさなかったばかりか、国会で118回もの虚偽答弁。その上に、銃撃事件後発覚した安倍家と旧統一教会との深い関わり。更には、安倍昭恵夫人をはじめ安倍家でも国葬反対の声があるという。このような状況でなぜ岸田は国葬に拘るのだろうか

国葬賛成派の声は、「最長の総理在任期間」「アベノミクスをはじめとする経済政策」「日本の地位向上に貢献した外交」など、賛美するものばかり。しかし、そうだろうか。日本人は亡くなった人に対しては礼節を重んずるという考え方がある。今回も悲劇的な事件で亡くなったという感傷から国葬に反対出来ない人も多いだろう。しかし、巷で言われるように海外からの要人を呼んでの外交政策として用いる手段とするなら賛成出来るだろうか。いずれにせよ、これから中止になる事はあるまい。反対派は勝手に血税を無駄遣いされるのを見ているしかないのだろうか……

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旧統一教会と自民党

いかなる目的であろうと、どんな人であろうと命を奪う事は決して許されない。しかし、『安倍晋三銃撃事件』はこれまで一般国民には知られていなかった、自民党と旧統一教会のズブズブな関係を図らずもあぶり出してしまった。祝電や講演などはともかくとして、選挙運動のスタッフとして無償で使っていたとには呆れてしまう。そして、これらの現状に対して「旧統一教会関係者とは知らなかった」とか、今後関係持たないようにするという責任逃れの釈明ばかり。

しかし、それらが場当たり的な言い訳に過ぎないのは、岸田をはじめとする自民党の幹部や長老の言動に如実に現れている。野党が所属議員に対して自ら調査に乗り出して関係していた議員を公表したのとは対照的に、「党としての関係は一切ない」「議員自らの責任で説明すべき……」等と全容解明には消極的な姿勢。「何が問題なのか分からない」という福田達夫前総務会長の当事者意識の無さには開いた口が塞がらない。しかし、殊勝そうに反省の弁を述べていてもそれが自民党議員の本音なのだろう

私達はこれまで『モリカケサクラ』をはじめとする自民党の不祥事に対する、公文書の改竄、隠蔽、廃棄という犯罪行為を嫌という程見せられてきた。他国ならこれらの一つだけでも政権交代に繋がる事案。しかし、現実的には先日の二階俊博元幹事長のように「自民党はびくともしない」のが現状。「国民はまたすぐに忘れるさ」と旧統一教会問題に対しても楽観しているのだろう。この国を変えるには『自民党信者』になりつつある有権者が目を覚まし、客観的視点で国政を監視して行くしかないという事を自覚して欲しい

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