参議院選挙、物価対策か軍事費倍増か、貴方の審判が未来を決める❗

参議院選挙まであと10日余り。政党や候補者は必死に訴えているのだろうが、街へ出ても部屋にいても選挙カーからの声さえ聞いた記憶がない。そういえば、駅前で旗を立ててチラシ配っていたのがいたなぁと思い出すぐらい。どうしても衆議院選挙に比べて地味な印象がある参議院の選挙。やはり政権選択選挙ではないからだろうか。今一つ盛り上がりに欠けているのは否めない

しかし、今回はウクライナ侵攻、新型コロナウイルス対策、物価高……など大きな問題や私達の生活に直結してくる課題が争点になっているだけに、地味だからと無視する訳にはいかない。しかも、このあと衆議院解散がない限りは3年間国政選挙はないのだから、今の政権のやり方でいいのか、あるいは野党の主張の方に共感出来るのか、自分なりの審判を下しておくべきだろう

公示前の参議院勢力

自由民主党・国民の声

議員数 109 改選 55 非改選 54

立憲民主党・社民

議員数  45 改選 23 非改選 22

公明党

議員数  28 改選 14 非改選 14

国民民主党・新緑風会

議院数  16 改選 10 非改選  6

日本維新の会

議員数  15 改選  6 非改選  9

日本共産党

議員数  13 改選  6 非改選  7

沖縄の風

議員数   2 改選  1 非改選  1

れいわ新選組

議員数   2 改選  0 非改選  2

碧水会

議員数   2 改選  0 非改選  2

みんなの党

議員数   2 改選  1 非改選  1

各派に属しない議員

議員数   9 改選  4 非改選  5

欠員

議員数   2 改選  1 非改選  1

定数

議員数 245 改選121 非改選124


i-Say(アイセイ)

物価対策と国民生活

パンに調味料に食用油に菓子類……、次々に発表される値上げに国民は溜め息をつくしかない。この要因を政府は盛んにロシアによるウクライナ侵攻のせいだと喧伝する。しかし、そうだろうか。確かに、ウクライナ侵攻によって原油や天然ガス、更には小麦などの殻物が上昇したのは事実。しかし、アベノミクスによる日銀の大規模な金融緩和を継続する姿勢が更なるインフレを呼び込んでいる事実を認めない政府

そもそも、アベノミクスは大企業の内部留保を増やしただけで、賃上げを伴わない失策だから、国民生活が苦しくなるのは当然。『成長と分配』とは名ばかりで格差社会を進行させただけの愚策。岸田文雄総理も自民党総裁選では『分配』を強調していたが、いつの間にか分配の看板は下ろしてアベノミクス路線を継承。参議院選挙対策として、電気代の負担軽減や食料価格に影響する肥料の値上がり緩和策を表明したが、選挙前のアピールだけで即効性に欠ける内容

本当に国民生活を守るなら消費税減税や廃止が最も効果的なはず。消費税には『逆進性』があり、低所得の層ほど負担割合が大きいので低所得者には一定の救いになるはず。しかし、積極的な野党に対して頑なに消費税減税には後ろ向きな与党。本来、消費税は年金などの社会保障の財源なはずだが、その増税分を法人税減税で大企業を潤してきた自公政権。この未曾有の国民の苦しみを前にしても、大企業優先を変えようとしない

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安全保障と憲法改正

物価高と同時に大きな争点になっているのが安全保障とそれに伴う憲法改正。ウクライナ侵攻をまるで好機と捉えたかのように、軍事費倍増を図る与党と維新の会や国民民主党。ロシアのような事が中国や北朝鮮でも起こりうると盛んに国民の危機を煽る。しかし、敵基地反撃能力の保有や軍事費倍増を謳う事は『戦争への道』を切り開くようなもの。戦後一貫して平和教育を受けてきた日本人がウクライナ国民のように敵国と戦えるはずもない

確かに、中国の台湾有事や北朝鮮の核兵器開発は脅威ではあるが『目には目を』では、今の平和ボケした日本の若者が立ち向かえるはずもない。日本の生き残る道は戦争を避けて外交の力で争いを解決していくしかない。防衛費いや、敢えて軍事費と言おう。例え、倍増しても相手がそれに対して増やすいたちごっこなるだけ。毅然とした覚悟もなく、ただいたずらに軍事費を増やしても逆に国を危機にさらすだけになる事を認識すべきだ

憲法改正も軍事費倍増と同様に日本を戦争に駆り出す危険が増えるだけ。自民党、公明党、維新の会、国民民主党などは『緊急事態宣言』『参院選合区解消』などの改革の為に憲法を変える必要があると息巻く。しかし、それは憲法改正のための言い訳に過ぎない。これらの問題は関連法案の改正で済むこと。日本が戦後70年戦争とは無縁であり得たのは世界に誇る平和憲法があったからこそ。それを決して忘れてはならない

今回は政権選択選挙ではない。しかし、経済的にも安全保障面でも日本の未来を決める大事な選挙。大企業だけを潤してそのお零れにあずかる自公政権か、格差解消を掲げて国民ファーストの野党か。また、ウクライナ侵攻を好機と捉えて軍事化を図る自民党、公明党、維新の会、国民民主党の改憲勢力か。あるいは、平和憲法を守り争いを避けて国民の命を守る立憲民主党、日本共産党、社民党、れいわ新選組。貴方の一票が未来を決める。参議院選挙は必ず投票しましょう。

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