波乱含みの自民党総裁選❗河野氏リードも4氏出馬で形勢不明‼️

自民党総裁選が混沌としてきた。菅義偉総理の突然の退任を受けて乱立模様から、石破茂元幹事長、下村博文政調会長の不出馬で河野太郎行政改革担当大臣、岸田文雄前政調会長、高市早苗前総務大臣、野田聖子幹事長代行の四氏で争われる総裁選。

党員票と国会議員票で争われるが、過半数獲得の候補者がいない場合は上位2名の決選投票によって選ばれる。国民的人気の高い河野氏が党員票でリードの情勢だが、野田氏の出馬によって過半数獲得は難しくなり、決選投票に持ち込まれる可能性が高く混迷の度を深めている。

自民党総裁選の仕組み

自民党総裁選は、党所属国会議員票383票と、党員・党友に割り当てられた383票の合計766票で争われる。ただし、一回目の投票で過半数にあたる384票を獲得する候補者がいない場合は、上位2名による決選投票で決める。

その決選投票では、党所属国会議員票383票は変わらないが、党員・党友票は各都道府県1票の47票。合計430票で争われる。各都道府県の1票は党員・党友の一番多い候補者が獲得する。一回目の投票より国会議員票の占める割合が格段に大きくなっているのがみそ

この投票方式では、一応党員・党友に総裁を選ぶ権利を与えているように見えるが、結局、《最後は我々国会議員が決めるんだよ》と言わんばかりの方式。本当に党員・党友と一緒に選ぶというなら、決選投票などする必要はない。一回目の最多得票者を当選にすれば良いはず。

結局、党員・党友参加は建前だけで最後は自分たちが決めるんだという国会議員達の思い上がりに過ぎない。権力闘争や権謀術数、派閥支配という古い自民党の体質が抜けきらない事を、如実に示している選挙方式と言わざるを得ない。

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一回目の投票の行方は

国民的人気のある河野が有利に戦いを進めている。もともと、石破元幹事長が『次の総理大臣』の一番手だったが、出馬しないので河野が押し出されるようにトップに躍り出た。特に年配者の多い党員票では絶対的な強さを誇る石破。その石破の支持を得た事で、党員・党友票は河野の圧勝が見込まれる

9月17日、18日共同通信社の党員・党友調査では河野太郎行政改革担当大臣48%、岸田文雄前政調会長18%、高市早苗前総務大臣15%、野田聖子幹事長代行3%という結果が出ている。もちろん、世論調査の上に『まだ決めていない14%があるが、河野優位は間違いない。

なお、国会議員票については『選挙コンサルタント・政治アナリスト』大濱崎卓真氏によるGoogleスプレッドシート『自民党総裁選2021議員票動向』によると、以下のような票数になっている。

岸田文雄  77

河野太郎  65

高市早苗  51

野田聖子  21

支持不明 169

もちろん、党員・党友票も国会議員票も現時点での数字で、若干のズレはあると思う。しかし、党員・党友票は既に投票が始まっていて、この2、3日が勝負とみられ、各陣営の動きが活発になっている。ただ、石破、小泉環境大臣の支援を受ける河野が6割を優に超える党員・党友票を獲得しない限りは決選投票は間違いない状況。

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ズバリ!新総裁は誰に

候補者の中で唯一の現職閣僚の河野。圧倒的知名度で『選挙の顔』として、派閥横断的に中堅や若手からの支持。更に、菅義偉総理が支持を表明、石破、小泉という人気者の支持も取り付けて、現時点でトップを走っているのは間違いない。問題は決選投票になった時に、3位以下の候補者分の票の確保次第。

真っ先に出馬表明した岸田は、一ヶ月前までは『次の総理大臣』調査では一桁ぐらいの支持しかなかったはず。精力的にメディアに登場して知名度が大幅にアップ。党員・党友投票でも一定程度の獲得が予想される上に、国会議員票では岸田派をまとめた上に、細田派、麻生派、竹下派などの支持を受ける

高市は安倍晋三前総理のバックアップを受けて、国会議員票でも党員・党友票でも思っていた以上の善戦。今後の展開次第では2位争いに加わりそうな勢いがある。 野田は推薦者20人の確保に手間取り出遅れたのは否めない。それを意識してか他の三候補と敢えて異なる政策で、存在感を示しているが苦しい戦い。

今回の総裁選はこれまでにない戦いの様相を見せている。自民党の象徴ともいえる派閥に従わず、中堅、若手が自主的投票を求めて行動し、それが成功している。ただ、「決選投票になったら派閥に従ってもらう」という声が漏れ聞こえてくる。それでは、古い自民党は変わらない。あくまで、自分の意思を貫いて古い自民党からの脱却を目指した場合、河野が当選する

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