菅総理退任へ❗混迷の自民党総裁選顔触れと、先の読めない衆院選へ‼️

まさかの菅義偉総理の退任で風雲急を告げる感じになってきた自民党総裁選。当初は菅と岸田文雄前政調会長との一騎討ちに、高市早苗前総務大臣が加わるぐらいの静かな戦いが予想されていた。しかし、菅の退任によって候補者が乱立し、最大6人ぐらいの全く展開の読めない混戦模様になりそう。

また、今回の総裁選への自民党議員の反応を見ていると、自民党に対する逆風の大きさとそれに対する焦りが感じられて、党よりも派閥よりも己の当選が全てという姿勢が如実に現れている気がする。従来なら派閥単位で方向が決まっていたが、今回は議員個々の事情で投票先が決まりそう。自民党が古い派閥政治から変わりそうな予感もある。

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菅総理退任の裏事情

驚天動地とは正にこのような事を言い現すのではないだろうか。9月2日までは昨年の総裁選の恩人とも言うべき二階俊博幹事長を切ってまで、総裁選出馬への意欲を露にしていた菅義偉総理。それが一夜にして真逆の決断に至ったのは何故か。自ら悪あがきし、二階の後任人事に失敗した菅の迷走の果てを振り返ってみる。

ふっ切れたように記者との受け答えで退任の説明をした菅だが、政権持続のためになりふり構わない執着ぶりを見せてきた。岸田文雄前政調会長が出馬表明で掲げた【党役員任期制限案】に即時に反応し、二階に引導を渡す党役員人事と内閣改造を表明。が、小泉進次郎環境大臣、河野太郎行政改革担当大臣という数少ない側近に幹事長就任を断られたのが辞任の要因

それでなくても、総裁選の役員人事は個利個略という党内からの反発がある中、衆院選の選挙の顔ともなり得る小泉、河野の党役員入りで起死回生を図った菅。それが空振りに終わったのが大誤算。更に、衆院解散や総裁選の先送りを画策した事で、安倍晋三前総理の支援を失い、矢折れ刀尽きた状況に陥り、選択肢が無くなっての孤立無援の退任表明。

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乱立・混戦の総裁選

菅総理の退任を受けて総裁選も活発化。既に立候補を表明した岸田文雄前政調会長に加えて、高市早苗前総務大臣、河野太郎行政改革担当大臣、石破茂元幹事長、野田聖子幹事長代行、下村博文政調会長の6人による総裁選になる見通し。しかも、これまでの総裁選は派閥単位での支持が集票にそのまま結び付いたが、今回は派閥の一本化が難しい情勢

最大派閥の細田派は安倍前総理が政治信条の近い高市支持を明言。しかし、半数程度は岸田に流れる可能性。麻生派は河野が所属するが岸田を支持する議員も相当程度ある。岸田派は当然岸田支持。石破派は一部河野に流れる可能性がある。しかし、二階派と谷垣グループが石破支援に回りそう。その他の派閥も統制するのが難しく、個々の事情で各候補に票が分散しそう

また、これまでもゴタゴタ続きの自民党は世論を意識して、選挙の顔になる候補を推す中堅、若手が増えている。世論調査で次の総理に押されるのは、河野、石破、岸田の順。党員投票でリードした候補にこれまで以上に議員票が流れる可能性が高い。候補者乱立のせいで過半数獲得は不可能で、上位2名の決戦投票になる。その際の票の流れも読み難く『史上最も難解な総裁選』になりそう

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波瀾含みの衆院選

自民党の迷走は野党の衆院選戦略にも大きな影響を与えそう。自民党、立憲民主党のそれぞれの独自調査ではいずれも自民党の大幅議席減、野党の大幅増が見込まれている。しかし、不人気の菅から国民的人気が高い石破や、河野に代わった場合は政権支持率が大幅にアップする可能性が高い。その流れで衆院選を迎えた場合、与党有利に働く可能性もある。

これまで、国政選挙の補選や都議選、横浜市長選など悉く勝ち続けてきた野党にとっては『寝耳に水』の菅退任。『政権交代』も視野に入れていた立憲民主党・枝野幸男代表は、警戒感を強め対応を協議。また、自民党にとってもこの総裁選のゴタゴタは、コロナウイルス禍の中の覇権闘争と見られかねない。与野党共に国民の視線を気に掛けながらの衆院選に突入する

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