参議院選挙の争点の一つ、無能無策な安倍政権の外交を検証!

盛んに民主党政権と比べて経済が改善したと吹聴している安倍晋三総理。しかし、その数字の中身を吟味すれば都合の良いところばかり並べているだけで、返って生活は苦しくなっているという事が判明した。結局、『アベノミクス』は『アベノミス』『アホノミクス』と言う人まで出る始末。

ま、それはいくら安倍が吹聴しても国民の皆さんが一番分かっているので構わないが、『外交の安倍』とまで喧伝しているのには驚いた。いったい、この6年半で何をしたというのか。ロシアとの北方領土問題、北朝鮮の拉致問題には全く手付かずの上に、隣国韓国との関係は最悪にしてしまっている。安倍のやった事はトランプのご機嫌取りだけ、という声が強まっている。この『外交オンチ』安倍の外交面を検証してみよう。

● 4島どころか2島でも相手にされない北方領土返還

2018年11月、『北方領土を含む平和条約交渉を加速する事で合意した』、といかにも領土返還の可能性が高まったかのように、得意顔で語った安倍晋三総理。平和条約締結後に「歯舞群島と色丹島を引き渡す」と明記した日ソ共同宣言を交渉の基礎に据えるとした。

しかし、今年1月の日ロ首脳会談では全く進展がみられずぬか喜びに終わってしまった。安倍がプーチン大統領との親密さをいくらアピールしても、したたかなプーチンがそう簡単に領土返還に乗ってくるはずもなく。安倍の一人芝居を見せられたようで、「やはり駄目だったか」と、元島民の失望を買うだけだった。

そもそも、領土に関する歴史観の違いを抜きにして、いくら解決を焦っても仕方ないだろう。日本は『北方領土は日本国固有の領土だ』と、声高らかに主張しても、ロシアにとっては『北方四島は第二次世界大戦の戦勝国として勝ち取った領土だ』との思いが強い。 

本来は1月の首脳会談を経て、6月のG20大阪サミットで平和条約交渉の大枠合意を図っていたが、大枠合意は完全に遠のいた。その後、安倍は『北方領土を解決して平和条約締結』という文言は使わなくなってしまった。

それでも、「日本国民とロシア国民の信頼関係をさらに増進し、相互に受け入れ可能な解決策を見出し、領土問題を解決して平和条約を締結するとの基本方針で交渉を進めていきます」と、意欲を示していたが6月のG20大阪サミットで北方領土問題が語られる事はなかった。

 

● 全く進展せず会談さえ出来ない拉致問題

安倍の外交力の無さが最も顕著なのが北朝鮮による拉致問題。口ではいつも「北朝鮮による拉致問題は外交の最優先課題である」と言うが、全く熱意は感じられず6年半同じ事を言い続け、拉致被害者の家族に失望を与える繰り返し。

その間、北朝鮮を巡る状況は大きな動きを見せ、韓国の文在寅大統領と北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長との歴史的会談に続き、アメリカ合衆国のトランプ大統領と金正恩委員長との3度にわたる会談。「トランプ大統領には拉致被害者の事は伝えてあり、大統領も金正恩委員長に話してくれたと確かめてある」と、繰り返すだけで自ら行動を起こすという積極性は全くみられず、このような重大問題を他国の指導者に頼る事しか策が無い体たらく。

6年半という長い間総理という座に在りながら、小泉純一郎元総理のように命懸けで北朝鮮に乗り込んででも解決するという勇気も努力もなく、ただ漫然と年月を無駄にして拉致被害者家族に失望を与え続けた一点からしても、この総理には外交のセンスも覚悟も無い事は火を見るより明らか。

その他に、同盟国であるはずの韓国との関係も徴用工問題、輸出規制でこじらせ、最悪の関係に陥らせている。この件に関しても、我関せずとばかりに口を噤んでいる始末。結局、この男はただ選挙に勝って総理の座に居座る事しか頭にない。こんな男に国を任せて良いのか否かは考えるまでもなかろう。それでも、構わないというなら日本に未来は無い。

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