ニュースのその後アラカルト。森友問題、吉本興業、球数制限……。

日本人は執着心がないというか、忘れやすい民族なんですかね。「アッ、ふざけやがって!」とか、「何て事してくれるんだ!これは絶対に許しちゃいけない」と思っても、いっとき取り上げたマスコミが報じなくなると、いつの間にか忘れてしまう。

しかし、絶対に忘れてはならない事、その後の情勢を見極めていかなければならない事は決して見逃してはいけない。その事柄も人それぞれだと思うが、私が興味を持った事件のその後を調べてみた。

 

● まだ終わらせてはいけない森友問題

森友学園問題は8月9日大阪地検特捜部が政権への忖度か、あるいは官邸からの指示か知らないが検察審査会が決した『不起訴不当』という『民意』を踏みにじり、再び不起訴処分とした。

「検察審査会の指摘を踏まえ、必要かつ十分な捜査をしたが、いずれについても起訴するに足りる証拠を収集する事が出来なかった」と、説明した特捜部長。しかし、それを真に受ける人は誰もいない。もし、それが本当なら検察が自らの無能をさらけ出した事になる。

再捜査の3つの対象の内、決済文書を改ざんした『有印公文書変造•同行使容疑』と、交渉記録等を廃棄した『公用文書毀棄容疑』は実際に行われているだけに、不起訴処分になる事自体があり得ない。これが通るなら、今後公文書を改ざんしたり公用文書を毀棄しても、罪にならないと検察がお墨付きを与えたようなもの。

三権分立をも否定した安倍政権の姑息な手段には怒りを禁じ得ないが、このまま終わらせてはならない。もう一度佐川宣寿•元財務省理財局長を国会に証人喚問すべきだ。彼は前回の喚問時に「刑事訴追を受ける可能性があるので」と、証言を拒否したが皮肉にも不起訴処分になった以上、その言い訳が通らない。与党は喚問に反対するだろうが、反対すればする程政権のダメージになる。

● 何だったんだ吉本興業騒動

吉本興業は8月9日、『闇営業問題』で謹慎処分としていた芸人ら11人の処分を、8月19日付けで解除すると発表した。解除されたのは次の11人。

レイザーラモンHG(43)、『ガリットチュー』福島善成(41)、くだまさし(45)、『ザ•パンチ』パンチ浜崎(38)、『天津』木村卓寛(43)、ムーディー勝山(39)、『ストロベビー』ディエゴ(41)、『2700』常道裕史(36)、八十島宏行(35)、『スリムクラブ』真栄田賢(43)、内間政成(43)

この内、『スリムクラブ』と『2700』については、別の暴力団幹部の会合に出席して現金を受け取っていたとして、吉本興業は『無期限処分』を下していたはず。それが、いつの間にか他の7人と同じようにわずか2ヶ月での復帰となった。吉本興業が早くこの問題を収束させたいための早期復帰と批判されても仕方ないだろう。

また、極楽とんぼの加藤浩次が自ら司会を務めるワイドショーで、「役員が代わらなければ吉本興業を辞める」と、いって『加藤の乱』等と世間を騒がせていたが、加藤は我関せずとばかりに吉本興業を辞めずに活動している等、人騒がせな茶番劇と言われても仕方あるまい。結局、馬鹿をみたのは会社側に反旗を翻した『雨上がり決死隊』宮迫博之(49)と、『ロンドンブーツ1号2号』田村亮(47)だけか。

● 高校野球球数制限

暑い甲子園球場で球児達の熱い戦いが繰り広げられている。岩手•大船渡の佐々木朗希投手を決勝戦で登板させないで敗退した監督に、賛否両論が飛び交っているが、その事と関係あるか否かは分からないが、1回戦で投げたエースを次の試合で温存して敗れたリ、苦戦しているケースが目に付く。

確かに、数年前から複数の投手で勝ち上がって行くケースは増えているが、主戦投手の球数を気にする余り温存してピンチを招くのでは、優勝を目指して勝ち上がってきたチームの足枷になっていると指摘されても仕方ないだろう。

複数投手を擁しても、あくまでもエースを主体とした戦術で行くべきでないだろうか。準々決勝以降の日程が詰まってきた時ならいざ知らず、1、2回戦は日程に余裕があるので主戦投手を中心に勝ち上がって行く事が肝要ではないだろうか。

今日でベスト8が出揃った高校野球選手権大会。エースの起用法を見ながら試合を観戦するのも楽しみの一つだろう。

 

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