外交の安倍?何一つ成果挙げられないんだから、せめて何にもしないでくれ!

『外交の安倍』とか言ってるメディアがあるけど、何かの間違いだよね。何か一つでも成果挙げたかな。もしかして、アベノミクスとやらの経済政策が何にも効果ないと分かった上、『自衛隊の日報隠し』『森友学園関連の公文書改竄』『厚生労働省の統計不正』……、次から次に出てくる不祥事、犯罪行為にさすがに慌てた政権側が世界の主要国の中でもキャリアが長いというところに目を付けた、官邸のキャッチフレーズかな。

でも、ちょっと考えれば分かるけど無駄金使って外国に出る回数ば多いけど、何一つ成果ないよね。ただ一つ成果といえるかは分からないが、徹底的にゴマをすってトランプアメリカ大統領に気に入られた点かな。

要するに、外交センスも無いんだから黙ってトランプの下に隠れていれば良いのに、参議院選挙で『年金2000万円問題』『消費税増税』の争点隠しの為に始めた『韓国叩き』 

しかし、選挙が終わって韓国の予想以上の反発と、日本の嫌韓ムードに手が付けられなくなってしまった……、というのが今の状況。という事で、今回は『外交の安倍』とやらを検証してみたい。

 

● 安倍政権では拉致問題も北方領土問題も解決は無理

安倍晋三総理の外交は真に国民の為にというより、自分のレガシー作リで動いているので思いつきの言動ばかりで腰を据えていない。ブレているせいで本気度は伝わらず交渉相手にも見透かされ、結局進展無しの繰り返し。

まずは北方領土問題。2018年11月14日、シンガポールでロシアのプーチン大統領と会談した安倍。『1956年の日ソ共同宣言を基に平和条約の交渉を加速させる事で合意』というニュースが流れた。平和条約締結後に歯舞、色丹の2島を引き渡すというロシア側の意思と国中が沸き立った。

しかし、今年1月22日の日ロ首脳会談の前に行われた1月14日の日ロ外相会談で、ロシアのラブロフ外相が「北方領土という言葉は使わないで欲しい。4島はロシア領なのだから」と要求してきた。

正に先制パンチ。その後22日にモスクワで行われた日ロ首脳会談後の共同記者発表で、「日ロ両国民が信頼関係を更に増進し、相互に受け入れ可能な解決策を見出すために共同作業を進める事を確認した」と、意味深な発言をしたが、昨年11月の会談時の直ぐにも2島返還かという高揚感は無く、思うような進展が無い事を伺わせた。

それを言い表すように、安倍の口から北方領土問題が語られる事はほぼ無くなり、一部に希望的観測として6月に大阪で行われるG20で『平和条約締結か』という説も、いつの間にか立ち消えになり今では誰も『北方領土問題』という言葉さえ口にしなくってしまった。

また、5月19日拉致被害者の家族の集会で「私自身がキム委員長と直接向き合わなければならないとの決意であります。条件を付けずに会って虚心坦懐に話したいと考えています」と、拉致問題の解決に向けて首脳会談の実現を目指す考えを強調した。

しかし、これもただ言ってみただけで具体的な進展が期待出来る訳でもなさそう。キム委員長がアメリカ、韓国、中国、ロシアと次々に首脳との会談を繰り返しているのに焦った発言としか受け取れない。そもそも、本当にその気があるなら6年半の間に幾らでも働きかけが出来たはず。これも『北方領土問題』と同様にサッパリ口にしなくなってしまった。

● 韓国との問題を解決するには安倍退陣が最も近道

上記のように安倍に外交センスは全くない。それなら下手に動くより何もしない方がマシなのに、元来が国より自分の総理の椅子が第一なので深い考えもなく動いてしまう。そのいい例が韓国への輸出管理の強化。これも、今差し迫って強化する必要もないのに参議院選挙で、年金2000万円問題』『消費税増税』で不利になるのが分かっていただけに、その争点隠しとして韓国を利用しただけ。

選挙が終わった時点で元に戻せば……、という浅はかな考えで実行したが考えていた以上の韓国の反発に、更にお互いに貿易上の優遇措置を適用する『ホワイト国』からの除外という応酬になってしまう。両政府共に『嫌韓』『反日』という感情が高まり過ぎて収拾のつかない状況に陥ってしまった。

今はまだ『嫌韓』ムードで内閣支持率もやや上昇気味だが、この経済制裁の応酬はむろん韓国だけでなく、日本にも悪影響をもたらす。墓穴を掘ったとはこの事で長引けば長引く程日本経済にボティブローのように効いてくる。これが『安倍政権の崩壊の始まり』となるだろう。

 

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