すっかり安倍政権の傀儡に成り下がったメディア。少しは覇気を見せろ!

「その国の週刊誌やワイドショーを見れば、その国の民衆の文化成熟度が分かる」と、いう意味の文章を読んだ事がある。もし、そうだとしたら今の日本人は世界の人々に相当侮られているのではないだろうか。

新聞、ニュースは政権に不利な出来事にはほんの少しさわりを伝えるだけで、深く掘り下げる事はしないで、その不祥事をもみ消すように無関係なニュースばかりを競い合うように延々と流す。

こんな御用メディアなら要らない。日本人はもっと高い見識で物事を捉えて欲しい。

 

● 韓国敵視を煽るより日本の膿を検証するのがマスコミの使命

このところ、朝の情報番組から昼のワイドショーまで韓国敵視を煽る傾向が甚だしい。確かに、日本と韓国の間には『徴用工問題』『従軍慰安婦問題』『竹島領有権』『レーダー照射』……、枚挙に暇がない程の問題がある。しかし、こういった諸問題は近隣国なら日韓に限らずどの国にでもある事。

日本だけでも、北朝鮮との間には『ミサイル発射』『拉致被害者問題』 中国とは『尖閣諸島』 ロシアとの間には永遠のテーマ『北方領土問題』

どちらが良い悪いは別にして、今回の日韓関係悪化のボールを投げたのは日本に違いない。遅々として進まない徴用工問題にしびれを切らして、『ホワイト国』から韓国を除外したのが発端。

その後の日韓関係の悪化はご存じの通り。今さら、どちらが悪いと言っても始まらない。が、問題はマスコミ。本来、マスコミは「大衆に大量の情報を伝達する事」が使命だが、それは一方の側からの見地ではなく、公正、公平が前提のはず。もちろん、新聞や放送局の主張も大事だが、一方の側からの一方的な攻撃になってはならない。

しかるに、最近のマスコミは安倍政権に阿ってただのご機嫌取りになっているのではないだろうか。韓国問題を取り上げて一方的に『嫌韓感情』を煽る姿勢はすでにマスコミの使命を逸脱していると言われても仕方あるまい。

● 安倍政権の御用番組と言われる『ひるおび!』室井佑月氏が降板?

先週、ネットや週刊誌で『安倍政権の御用番組』と叩かれているTBSの『ひるおび』で、準レギュラーのコメンテーターとして出演している作家の室井佑月氏が核心を鋭くつく発言をして、ツイッター等のSNSで話題になっている。

例によって司会の恵俊彰、八代英輝、立川志らく等のコメンテーターが韓国問題を取り上げ、『嫌韓感情』を煽るような番組を進行させていたが、それにウンザリした室井がいつもの歯に衣着せない調子で、「隣国を敵対視して煽って、一部の支持者から支持を得ようとするセコい事ばかりやってて、また、それに忖度して煽るメディアはどうかしてる。ず~っと韓国の事ばかりやっている。この国の問題点がスルーされてる事がある」と、言い放った。

発言の間、司会の恵もコメンテーターの八代も志らくも居心地悪そうに口を噤んでいる様をネットの動画で確認した筆者は、正に正論と快哉を叫んでしまった。

韓国の大統領の側近を『玉ねぎ男』とこきおろす前に、自国の問題を取り上げるべきではないだろうか。辞任した上野宏史厚生労働政務官の『在留資格口利き疑惑問題』『あっせん利得処罰法違反』にあたる重大問題であろう。まるで、政権に不利なニュースから目を逸らせるように韓国問題ばかり取り上げる、御用番組。

この発言が元で、室井は『ひるおび!』降板という噂が流れているが、もし、仮にそんな事態になったら、もう『ひるおび!』のワイドショーとしての存在価値はないだろう。ただ、政権の顔色を窺うようなコメンテーターばかり揃えて反対意見を許さないような番組なら、もう打ち切りにした方が良い。

この『ひるおび!』に限らず、最近の政権に忖度した報道ばかりのメディアには猛省を促す。

 

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました